美容師を辞めた理由!給与や休日以外にも不満しかない!働いて失敗した10の事[体験談]

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美容師歴4年のなおBlog(@sunsetcruzu1)です。美容師をしていたときに「辞める」きっかけになった体験談を記事にしていきます。これから美容師を始めようか悩んでいる人や、今から美容師から違う職種に転職を考えている人は参考にしていただけたら幸いです。

給料やすいし休みが少ない….

労働時間がブラック…

収入が増えない…転職するか独立したい...

ぶっちゃけ美容師は給料がめちゃめちゃ安いです。休日が少なくデメリットが多すぎます。

この記事の信頼性

・美容師から転職を経験をした

・店長になってもプライベートが充実しない

このような体験から10のデメリットを紹介します。これから美容師をやるか悩んでいる人。これから美容師をやめようよしている人に向けた内容です。

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美容師の労働時間と給与があまりにも少ない

美容師が使うハサミがおいてある

まぁこの話は有名ですが、労働時間とお給料の条件が悪いです。わたしの場合は1日12時間労働でした。

こわ…。今考えると怖いですね。完全なるブラック企業です。

美容師を始めたときの給料は1年目は13万ちょいでした。

今の令和だとブラック企業と言われちゃいます。

ですが、美容師の世界は当たり前です。美容師の給料が安い理由はたくさんの押印が重なっています。

美容師の給料が安くなる理由↓

顧客の単価が時代と共に安くなっている(1000円カットの普及)

人件費を安くするしかない(客単価が低い)

テナント料金を支払っている(駅や繁華街などの中心部が多い)

このように美容室を経営する側にもたくさんの課題があります。人件費を安くして経営を成り立たせる仕組みはいつの時代も同じです。

2.美容師は残業代はない!練習時間はただ働きをする

お店の終了後に各自で自主練習をします。

これはお客様へ技術を提供するために、練習する時間ですね。自主練習と言う名目で職場に居続けます。

仕事して夜中の12時すぎまで….。疲れたカラダで練習する場合の「集中力」はかなり少ないために、成長するスピードは遅くなります。オーナーの方針によって左右される。

自分のスキル向上という名目で「残業代」がでません。完全なるブラックです。上記のr理由を理解した上で就職するようにしましょう。

美容師は休みが月4回しかないことがほとんどである

カレンダー

接客業ですので、土日祝日はお休みは取れないと思った方が無難です。

休日に休みをもらうと上司や同僚に「嫌な顔」をされます。自分は仕事をしているのに「あなたは休み?」のような雰囲気になりかねません。

もちろんお盆休みやGWと言った長期休暇はありません。ゴールデンウィークや長期連休はお店にとって稼ぎ時なので仕事だと言い聞かせましょう。

基本的にはお客様の予約があるので微熱や風邪気味くらいでは当日お休みは出来ないと場合がほとんどです。

4.美容師は昔ながらの上下関係がある

上下関係

美容師には「職人気質」の人が多いです。日本独特の文化でサムライ魂ですね。

ホストクラブや美容師も職人意識やプロ意識が高くプライドと自信がある人が多いので、基本はスパルタが多いです。

気さくに仕事を楽しみたい!仕事だけど「モテたい」などの願望は捨てましょう。

このような気持ちで取り組んでいると、職場の上司や同僚からのパワハラやモラハラを受けやすくなります。

モチベーションが高い人や昭和の固定観念が根付いた職業と言っても過言ではありません。本気で「美容師オーナー」になりたい人以外は不向きな仕事です。

新人のうちは誰より早く出社する!もちろんただ働き

時計

美容師になったばかりの新人は入社したら1番早く出社して掃除をします。

これが本当に辛いです。実際に朝早く出社してやったことがこれ↓

花に水をやる

・駐車場やお店の周りのゴミ拾い

給料をもらうことができれば進んでやりますがそんなに甘くはありません。

しかも…自発的に出社しない場合は強制させられます。沈黙のパワハラです。労働基準局に伝えたかったですが当時は難しかったので… 。現代は一発でアウトです。

このようなお店や職場に勤めている場合は「労働基準局」に連絡することをオススメします。

2年間から3年間は雑用しかできない

美容師界では有名ですが、2年間は見て覚えなさい!のルールがあります。先輩の技術は教えてもらうことができないために、目で見て「盗め」という方針が強いです。

実際に3年間お下積みでやったこと↓

・タオルの洗濯(1日5回以上)

・先輩の食事の買い出し(パシリ)

・シャンプーのみ

・ゴミ捨て

・下水道の掃除

こんな感じです。誰もやりたくないことをやるのが「新人」です。上司や先輩と呼ばれるベテランは「汚い」ことをしません。

職人にはあるあるです。

お客様のクレーム対応が半端ない

毎日、数十人から数百人のお客様が来店されます。1ヶ月にすると数百人から1000人のお客様です。たくさんのお客様が来店される中には、「クレーム」も届きます。メールや、電話でのクレーム。

ここのお客様からのクレームは慰謝料が発生します。

皮膚に合わなかったなどのクレームで病院の初回の診察料を支払います。場合によっては通院費も払います。

接客業の中でも「施術」は直接お客様にふれてサービスを行います。例えばマッサージですね。力加減などお客様に合わせる必要があります。

実際に体験したクレームの例がこんな感じ

・シャンプーが強かったので頭皮が荒れた

・カラー剤で合わなかったのでフケが大量にでた

・接客の態度が悪いので2度と行かない

たくさんのお客様と接しているとこのようなクレームが頻繁におきます。しかし「施術」を伴う仕事はつきものです。

美容師をするさいはハードクレーマーには要注意です。

美容師は手が荒れるので女性には不向き

入社してからまずはじめられる仕事はシャンプーが主になります。

普段のシャンプーなら手荒れの心配はありません。

しかしシャンプーのメインはカラー剤やパーマ液がを付着したお客様を洗うことがほとんです。

これを一日中繰り返すわけですので、手がぼろぼろになります。実際に20人から30人近くのお客様のシャンプーを行います。

これによって手がボロボロになります。

絶対に避けられない症状

1.爪が黒くなる(カラー材)

.パーマ液で皮が剥ける

女性の場合は、手で職業がバレてしまいます。敏感肌の場合は医師の診断も必要になります。

美容師は洋服代がめっちゃかかる!コスパが悪い

美容師

美容師と言う職業はお客様からのリスペクトが重要になります。

汚いカッコや流行を取り入れてない服装はNGです。毎日ファッション雑誌を片手に勉強します。休日はショッピングなどの新しいコーデを購入する機会が多いため、お金がなくなります。

ですので給料は安く洋服代に消える覚悟をしておく必要があります。

10.まとめ

「花」がある職業は自分一人前になるまで大変なんですね。

今から専門学校や見習いで美容師目指したいと考えている人はある程度の理解がないと続きません。今回は自分の体験した失敗談です。美容師にからの転職でオススメなのはフリーランスの美容師です。働き方を自由にして、自分なりの人生プランに出来ます。

仕事にやりがいがなくなってしまった人や美容師を辞めたいと感じている人は、転職サイトで職を探すことおすすめします。ハローワークや地元の密着の求人では職種が少なく、低賃金な業種があるためネットを活用した広大なサイトでチェックしましょう。

コメント

  1. […] 僕は美容師を4年間で辞めました。悩みましたが転職してみて、年収も上がり休みも増えました。本当にストレスはよくないです。人生を変えてくれた本でやめる決意ができたのでよかったら一度!価値観が変わります。 […]