近年ではインターネットの普及によって「自動化」が進み、工場や流れ作業などの工程が失われつつあります。Googleが率いる検索エンジンやYouTubeといった米国企業の流入によってAI化されてきました。労働環境や給料の面などでもキャリアチェンジを考える人も少なくありません。
コミュニュケーションを必要としないプログラマーやエンジニアなどはこれからも重要があり、30年以上必要とされる仕事になりつつあります。
そんな若年層の半分は未経験でもキャリアチェンジしたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「未経験からはじめる資格取得」について記事にしたいと思います。
実業家として有名な「ホリエモン」こと堀江貴文さんも、「一生同じ仕事をする時代じゃなくなる」と発言されていました。
未経験でもできる仕事に価値がなくなってきています。欧米では、マクドナルドではレジの従業員がいません。全てタッチパネルで受注することができます。AI やロボットの普及によって、単純作業が自動化されてきています。
この記事でわかること
・未経験からでも取得できる資格の種類
・資格取得に必要な料金
・30歳からでも遅くない資格
・社会人になって資格を取得した方がいい理由
私も社会人になってから、たくさんの資格を取得してきました。これから資格を取得しようと考えている人は参考にして見てください。
それではさっそくみていきましょう。
動画編集スキルを学ぶ!未来の動画需要に合わせた資格

1つ目は動画編集スキルです。YouTubeやInstagramなどの、SNSでは動画が主流になりつつあります。フリーランスとしても、高単価な依頼が多く、在宅で稼ぐには理想の資格になります。動画ブームにも火がつき、更に動画コンテンツの需要も高まってくると思われます。
スマホで簡易的な動画編集は多く存在していますが、本格的なソフトを使用してる人はほとんどいません。
競争率も低いため、スキルを上げるためには取得しておいて将来性もある仕事に転職する事ができます。
メリット
・本格的に学んでいる人がいないため、需要が多い
・フリーランスになりやすい
・月収70くらい稼いでいる人もいる
・仕事を請け負うまで時間がかかる
・最初は単価が安い
動画編集を覚えればフリーランスになることができます。出社する時間などがないため、好きな時間におきて仕事をするスタイルな人にはオススメになります。
動画クリエイターコースは、オンラインでの講義が主軸のため地方でも人気が高く、その他の国家資格と同等のシェア率があります。動画クリエイターは向き不向きがあるため自身で考えながら提案する音が好きな人にはオススメのスキルです。
高齢化社会で困ることはない!介護の資格

2020年には女性の2人に1人が50歳以上になりました。高齢化社会にともなって、仕事が増えてくるのが「介護」関係の仕事です。
子供が減り続ける日本で、リハビリや介護は人手不足になりつつあります。未経験でもはじめられるメリットがあり、資格の難易度も高くありません。また、資格を取得している人で給与が大きく変わるので、「面倒見」がいい人には向いている仕事になります。
介護や医療の世界では「自動化」としての技術が発足していません。少なからず人間の手が必要になるため給料アップする可能性が高くチェックしたい資格の1つです。
介護リハビリセラピスト資格取得のメリット
・高齢者を対象としたビジネスの需要が増えてきており、これから賃金が増える可能性がある
人工の減少とともに、高齢化が進む日本ですが、高齢者に向けたビジネスが普及してくるのが日本です。介護やリハビリといった資格は永続的に必要になってくる職業といえます。また訪問介護などのフリーランスで活動することもでき、裕福な高齢者とのつながりが増え優遇してもらえるケースもあります。

介護セラピストは、認知予防としての関節痛やむくみ改善といった専門的な知識が必要なため、高齢者からの需要が多くあり将来的にも伸びる分野といえます。
通信講座をメインとしており座学講習で資格取得できるため、隙間時間などを有効活用してみるのも良いでしょう。
スマホで資格が取れる!心理カウンセラー

芸能人のうつ病や、産後うつなど、現代では精神的な悩みを抱える人が増えてきています。韓国でも、将来の不安や悩みを抱えて自殺をする人も多くいます。
心理カウンセラーは、不況に関係することがありません。不景気になればなるほど、心理カウンセラーの資格は重要視されてきます。
メリット
・資格取得者が少ない。競合相手が少ない
・これからも伸びる仕事
・医療現場で働くことができる
・国家資格と比べると難易度が低い
デメリット
・独立しずらい
・コミュニケーション能力が必要とされる
心理カウンセラー資格は転職するときに履歴書に書いてアピールすることができるため、スキルがない人や資格がない人はチェックしておきたい資格です。カウンセラーはロボットやAIに奪われない仕事ですがコミュニュケーション能力が求められるため、アパレルや美容師、介護職、テレアポなどの接客などが得意な人にお勧めの資格です。
心理カウンセラー資格は説明やカウンセリング時の「説得力」が上がるため、書籍や動画コンテンツなどでも有利に働くことが出来ます。
またセミナーや講演会などのコンサルティング会社などの転職も有利になります。
未経験からでも手に職を!海外で役に立つ!日本料理の資格
日本の文化を代表的する料理がスシ職人です。海外でも需要が高く、銀座の高級寿司店のような、技術や知識も学ぶことができます。海外では技術や経験がなくても、「日本人」であるだけで仕事につける場合もあり、チップもあるためにヨーロッパなどでは高収入になることもあります。
メリット
・英語が話せなくても海外で働くことができる
・所得が高い(月収30以上)
・開業しやすい
寿司職人などの日本文化は「英語」を必要としません。英語が堪能な寿司職人は英語圏内では「職人」としてみてもらえないことが多く、日本人らしさがを有する仕事になります。
また海外展開がしやすくオーナーとして経営に携わることができるため、開業しやすいメリットがあります。
デメリット
・日本に頻繁に帰国できない
・ホームシックになる
・海外の文化に馴染めない
海外を主軸にした場合、帰省が難しいデメリットもあります。国際結婚や海外移住を目的にしている人であれば問題ありませんが、日本に永住したい人にとっては不向きな資格になります。
寿司職人はブランド価値が高く、日本人であるだけで「器用」であったり「真面目」などの印象を持たれるケースが多く、海外では寿司職人は求められている仕事になります。
また日本とちがって10年の下積み修行がないため、身につけたスキルをすぐに活かすことができます。未経験でも海外で働きたい人におススメな資格になります。
海外でスシ職人になれる国一覧はこちら
ハワイ、タイ、マレーシア、カンボジア、フランス、カナダ、中国、シンガポール
日本にこだわらず、好きな場所で仕事したい人やフリーランンスなどのキャリアを積むこともできるので英語を覚えることもできます。
やりたいことが見つからない人は、寿司を握る資格を取得して、日本の強みを最大限に活かして見ましょう。

WEBデザインを学ぶ!Adobeの資格取得
WEB関係の転職もこれからのAIに負けない仕事の1つと言えます。
写真加工や、修正技術を学びたいなら、Adobeソフトが必須になります。PhotoshopやIllustratorの技術は企業にとってメリットが多く、Web制作をする人にとっては一生困らない資格となります。全て英語の表記なため、独学では学ぶには難しいのがAdobeです。
メリット
・1度覚えたら転職でも役たつスキル
・ファッションデザインやインテリアデザインなどの技術が高まる
・イラスト製作や雑誌などの転職に有利になる
近年では電子漫画やWEBからの予約など、ネット上で済ませることが多いため電子でのデザインスキルは特に需要が高いです。センスがつきものという印象が強いですが、実際には写真に文字を入れたり、合成したりと簡単な作業がメインという印象が強いです。
デメリット
・Adobeを使いこなすまで独学では時間がかかる
・サブスクリプションのため月額費用がかかる
デメリットは固定費がかかります。Adobe製品はサブスクリプション(定額制)なためコストがかかってしまいますが、無料で使えるソフトもあるため臨機応変に使い分けてみましょう。
デザイン系スキルは初心者には難しい反面、学んだスキルは将来性が高くなります。フリーランスでも、仕事の依頼が多く、Webサイトを1人で構築できれば1ヶ月で50万以上の収入になります。
好きな人しか続かないため、好奇心だけで資格を取得したい人にはオススメしませんが写真やイラスト描くことが趣味な人はオススメの資格です。
AdobeCCは個人でライセンス取得すると、年間6万円程度必要になりますが、デジハリオンラインスクールでは学生割引や教員割引を適用した価格でAdobeを使うことが出来ます。

流行しているヨガインストラクターの資格

女性のダイエットをする人が急増している昨今ですが、トレーナーの人数が少ない部分もあります。近年では「健康意識」が高まりつつあり50代からトレーニングや、ダイエットなどの関心も高く美容に関して需要のある仕事になります
女性が美容を意識する理由

近年では男女ともに健康意識がたかくなり、容姿にも気にかける人が多いためヨガのインストラクターの資格は人気になっています。またダイエットの資格やジムの指導者としても活用することが出来ます。
ヨガインストラクターの資格取得のメリット
・オンラインで受講生を集めることができる
・知識が高くなればYouTubeなどでも活動することができる
動画配信やオンラインでの講義にも需要が高まりつつあるので、在宅ワークとして副収入などもすることができます。
デメリット
・収入が少ない
・休日が不定期
オンラインでは会員を集めるまでは収益性は難しい反面、人気の講師となればインフルエンサーとして活動することができます。
アパレルショップや接客業と同じように、所得が同じくらいなのでたくさん稼ぎたい人には不向きになりますが、上記のことを理解した人ならお勧めな資格になります。フリーランスにもなりやすく転職する際にもフィットネスジムなどの転職にも有利になります。
女性に人気のピラティス資格
筋トレやフィットネスと同じようにピラティスの資格も近年では流行になってきました。ワークアウトをする女性が増えたことにより、さまざまなダイエットに注目が集まってきていますが、講師が少ないため狙い目の資格になります。
ヨガとピラティスの違いがあまり知られていませんが、ピラティスの方が有酸素運動の効果が高いのが特徴です。
ヨガとピラティスの違い
ピラティスは「体幹」やインナーマッスルを鍛えることを目的としているエクササイズです。カラダのバランスを整え、高齢者や体の不調がある人でもはじめられるので、健康的な身体にすることができます。
ヨガの場合、ポーズをとって静止をして筋肉に負荷をかけるために、引き締まったカラダを目指す人に有効とされています。
メリット
・インストラクターの資格取得者が少ない
・フリーランスになりやすい
ピラティス等の資格取得者が少ないため、差別化を図るためには有利な資格と言えるでしょう。
デメリット
・コミニュケーション能力が求められる
・専門知識を高めることが求められる
zoomや在宅での指導もすることも増えたため、コミュニュケーション能力や説明力などが求められる仕事になります。専門知識が乏しいと説得力にかけてしまうため勤勉な性格の人に向いている資格となります。
高収入を目指すならエンジニア資格
エンジニアの仕事は主に、アプリ制作やゲームの制作など、幅広い分野で需要があります。
一般的に素人には資格取得が難しいと思われることが多いですが、サーバーエンジニアやバックエンドエンジニアなど、エンジニアのなかでも保守的な物も多く未経験からでも覚えることが可能です。
またTechAcademy Pro deでは未経験からはじめても、必ず転職先を見つけてくれる「転職保証」コースがあるため安心して資格を取得に励むことができます。
メリット
・月収50から100稼ぐことができる
・フリーランスで食いっぱぐれない
・完全に在宅で仕事ができる
・コミュニュケーションが苦手な人でも続けられる仕事
デメリット
・高度なパソコンスキルが必要
・関数を使った理系の知識も必要
・覚えるのまで時間がかかる
未経験から独学などでエンジニアを目指すのは難しいですが、専門のプロがいれば簡単に覚えることができます。1から丁寧に教えてくれるためエンジニアとして転職を考えている人にとってはおすすめの資格になります。

ダイエット心理カウンセラーの資格
ダイエットのメジャーなもので有酸素や筋トレなど、トレーナーが多く存在する分野ですが、心理的なアドバイスを専門とするのがダイエット心理カウンセラーです。
ダイエット心理カウンセラーは、ダイエットで挫折してしまった人に心理的にアドバイスする仕事になります。
ダイエット心理カウンセラーがやること
・ダイエットが続かない
・ジムに通ってトレーナーをつけてもなかなか痩せない(続かない)
・痩せてもリバウンドしてしまう
・ダイエットするモチベーションが続かない
ダイエットをする人の中でも、上記のような悩みを抱えた人が多く、心理的にアドバイスすることで良い成果を出すことがダイエットカウンセラーです。
ニーズも多く、女性を中心に多くの主婦が空いた時間に資格を取得しています。
メリット
・ダイエット失敗する人が多くニーズがある
・独立しやすい
・ダイエットカウンセラーとして活動している講師が少ないので競争相手がいない
・2日間で資格取得できる
ダイエットに挑戦している人のほとんどが「失敗」しています。そのため痩せるためのだけの講師資格はチェックしてみる価値ありです。フィジカルやメンタルからの視点も必要になるため職業にしたら転職も優位になること間違いなしです。
デメリット
・特になし
現在ではニーズが少なく転職先が少ないため、SNSを使った集客やフリーで活動するための資格取得してお勧めですが、ダイエットを失敗する人が多いためこれから人気がたかくなる資格といえます。
医療分野の幅を広げて収入を上げる資格
医療分野に就業している人にオススメな資格がいかにような資格になります。今の仕事につきながら資格を取得する事で、収入のアップにつなげることができます。
近年の医療資格は以下のようなものがあります。
・呼吸療法認定士
・実務経験2年以上の看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学士実務経験3年以上の准看護師
・認知症ケア認定士
・介護福祉士、看護師、介護支援職員、ヘルパーなどの業種
・透析技術認定士
・実務2年以上の看護師、臨床工学士
・実務3年以上の准看護師
・糖尿病療養認定士
・糖尿病業務の経験年数2年以上の看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査師
など、現代の疾病に向き合った「将来性」がある資格になります。長期的な資格となる「医療分野」は人気が高い資格になります。コミュニュケーションを必要とする医療はAIに奪われない仕事の1つと言えるでしょう。
また看護師や介護士などの資格取得者は併用して受講することで給料アップや転職にも有利になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「AIに負けない資格」をご紹介していきました。近年では肉体労働から頭脳労働に価値が高まってきましたね。未経験でも専門的なスキルを高めれば、時代とともに転職活動も有利になりますね。
これから転職活動や隙間時間を使って「資格取得」したい人の参考になれば幸いです。
ご愛読ありがとうがざいました。
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