こんにちは。なおBlog(@sunsetcruzu1)です。Final Cut Proでシネマテックな動画をつくるために「上下」に黒い枠線をいれる方法をご紹介します。
プラグインをダウンロードすることもなく、高い技術も必要がないので初心者の人でも簡単にできるのでオススメです。今回は2つの方法をご紹介します。
1つ目は「無料の黒い画像」の上に動画を作成する方法になります。2つ目は、FCPXのエフェクト(レターボックス)を使用します。
上下に黒い枠線をいれると印象が変わります
・海外ドラマのようなシーンになる
・映像が締まる
これから映像を作りたい人は覚えておくと便利なスキルです。
それでは早速いってみましょう!
黒い写真を用意する
まずは「真っ黒」の画像を用意します。
スマホで用意する場合は「カメラのレンズ」を指でおさえたら真っ黒にになるので試してください。
パソコンでの作業はSafariやGoogleで無料画像でOKです。
どの写真を選んでもOKです。
注意点
スクショだけだと、文字や「白枠」などが入ってしまうために、保存したら一度チェックしてね
Final Cut Proに画像を取り込む
保存した「真っ黒」の写真をFinal cut に取り込みます。ここで真っ黒の写真のタイトルは「黒い画像」にしてあります。
名前はなんでもOKですが「dhucr44455366」←このようににわかりづらい名前は変更しましょう。
そして選択した黒い画像をドラックアンドドロップで動画の上に挿入します。
挿入したらこんな感じになりました。
1・動画
2・色
3・黒い部分
360°単色は気にしないでOKです。基本的に「上下」の枠はテロップや、カットにかぶることはないので動画よりも上に置いてあれば問題はないです。
このときに動画全体が「真っ黒」になりますので調整を行います。
黒い画像を調整する
黒い画像を編集します。
動画編集の部分をクリックして「右上」の編集画面で調整します。
この時に「位置」はYは560PXにしました。
調整画面で「たて」「よこ」を調整します。
上下の枠線の太さはお好みで変更可能なので試してみてね
調整の方法によっては縦長になってしまったり、横長になってしまったりするのである程度の慣れが必要になります。
この方法を2回繰り返す
ここまできたらもう簡単です。しかしこの作業を1回しかしていないために、黒い枠線は1個しかできていません。
同じ作業を繰り返して、もう一個の「黒い枠線」作りましょう。
完成した動画がこんな感じになりました。
FCPXのエフェクトを使用する方法
まず動画を選択します。上下にシネマ風な「枠」つけたい動画をクリックしたままエフェクトを選択します。
エフェクトから「検索」します。このときに「レターボックス」と入力します。
そうするとこんな画面になります。
レターボックスとエフェクトにチェックが入っていることを確認してください。
レターボックスないにある、Border sizeを変更します。
現在は上下に「黒い枠」がありません。
エフェクトのBorder size を変更します。
だんだんシネマ風にしたかったので、Boerder size を。3.85にしました。
⚠︎好みに合わせて変更してみてください
まとめ
今回はシネマ映画のような上下に黒い枠線をいれる方法をご紹介しました。
2番目の手順が簡単でオススメです。
1つの動画に対して「エフェクト」をつけるだけなので、時間がかからないのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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