DaVinci Resolveのアップデート後に追加された新機能が直感的に操作できるようになりました。Final Cut Pro Xを使用している人は「直感的」操作が可能ですが、DaVinci Resolve17でも可能になりました。DaVinci Resolve16ベータ版ではなかった新機能をご紹介していきます。
テキストがプレビューで表示される
以前にはなかった機能ですが、エフェクトライブラリを選択して、テキストを追加すると動画素材にテキストが表示されます。
インスペクタをクリックしてフォントタイプを上下にスライドすると、画面にプレビュー表示してくれるので、以前のDaVinci Resolve16とは大きく異なりました。
Final Cut Pro Xと同様の仕様になりました。Final Cut Pro Xから編集ソフトを乗り換える際にはかなり重宝できると感じました。
タイトル、トランディションが追加された
以前のDaVinci Resolveのタイトルは少ししかなかったんですが、今回のアップデート変更点ではタイトルの量が増えました。トランジョンも同様に増えていることがわかります。Final Cut Pro Xと比較しても、DaVinci Resolveの方がお洒落なタイトルが増え簡単に編集するこができます。
スピードチェンジが容易になった
動画を選択して、インスペクターをクリック。Speed Changeの項目が追加されています。マウスをクリックして左右に動かすだけでスローモーションにしたり、倍速にすることができます。
カラーグレーディングの新機能
DaVinci Resolveの新機能でからグレーディングが容易になったのがパワーワーカーです。蜘蛛の巣のようなパワーワーカーは「小さな点」を上下左右に動かすことで、色相を変更することができます。
スポイトモード使用して、色を変更したい部分に焦点をあて左右上下にマウスをふることで簡単にカラーグレーディングすることが可能になりました。
ハイダイナミックレンジが追加された
ハイダイナミックレンジはHDRの略語で、より細かい色を扱える機能になります。Appleから2020年11月に発売されたiphoneではHDRでの撮影が可能になったため、同じタイミングでiphoneとの相性を高めたと予想されます。
iphone12ユーザーからしてみれば最高のアップデートになりました。
他にも新機能がたくさんありますが、現在のところ頻繁に使用している新機能になります。また新しい便利な機能があれば記事にしていきたいと思います。
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