治験モニターに興味がある人も多いのはないでしょうか?短期間で稼ぐことができたり、高時給なバイトといったメリットも多く学生から、20代から30代までの人に人気のアルバイトとも言えます。しかし審査基準などが厳しく設定されているため、誰でもできる訳ではありません。
今回は治験モニターについてメリットやデメリット、モニターに応募する際の「審査基準」まで詳しく記事にしていきたいと思います。
治験モニターってどんなことをするの?
治験モニターとは、サプリメントや薬品に対して「販売されていない」商品などの治験対象におこなうことを指します。サプリメントを服用することで身体にどんな変化が起こるかを医師の監修のもとで行っていきます。
「臨床開発モニター」や「モニター」と呼ばれることもあります。 主な仕事は、治験(医薬品の臨床開発)が医療機関において正しく治験実施計画書に基づいて行われているかをチェックすること。 有効性と安全性を確かめた上で医薬品を上市するため、医療機関と企業との架け橋となって業務を推進することが求められます
株式会社メディカルソース
治験モニターは稼げる?
治験モニターは短期間で稼ぐことができますが、高時給というわけではありません。トイレをする時間やお風呂に入っている時間、睡眠の時間を「時給」換算されるために、24時間分の労働になるため単価が少なくても大きな日当になることになります。
わかりやすい例
時給1200円×24時間=日給24000円
つまり寝ていても時給になるため、治験モニターは稼げるアルバイトとして大学生や若年層に人気が高くなります。
治験モニターのデメリットは?
治験モニターにもデメリットは存在します。薬は認可がおりていないものに関しては厚生労働省の認可を受ける必要があります。そのため、危険かどうかを個人で判断することができません。薬のせいか持病のせいかを判断するには医師の診断が必要になります。
そのため副作用としてもリスクがあると言えるため、健常者しか治験に参加することが難しくなります。しかし治験を行ったあとでも、必ずしもほったらかしではありません。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構がサポートして入ってくれるため、万が一の時でも対応してくれることも認識しておきましょう。
治験中に治験依頼者又は自ら治験を実施する者が入手した副作用、不具合等の情報のうち、医薬品医療機器法施行規則等で定められているものは、治験依頼者又は自ら治験を実施する者が知ったときから7日又は15日以内(不具合のみの場合30日以内)にPMDAに報告することが求められています。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
治験モニターのメリットは?
治験モニターのメリットは高時給だけではありません。医師の無料の健康診断や、新しく発売されるサプリメントなどの商品が無料になることがあります。例えば健康診断や人間ドッグなどは費用が高くなってしまいますが、治験モニターに参加すると「無料」で行ってもらうことができます。
また、健康食品、化粧品のモニターなど多数の案件があるため、無料で化粧品を使うこともできるため女性の支持もふえています。
東京や千葉、埼玉、神奈川でできる治験モニターは?
治験のモニター人に参加するには、クリニックや病院関係での応募などが必要になりすが、ネットでの応募もあリます。東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、福岡県在住の方などの20代の男女ならば応募することができるため、興味ある人はチェックしてみてください。
30代以降の治験モニターは少ない
30代以降になってしまうと、リスクも高くなるため治験モニターに参加できない場合があります。しかし治験の内容にもよるため、30代から50代までの治験を募集していることもあります。例えば男性の場合ですとAGA(薄毛)治療などは、30代からの発症が多く、年齢に合わせた治験者をモニタリングすることがあります。
30代以降の治験モニターは少なくなってしまいますが、少しずつふえていますのでチェックしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は治験モニターについて記事にしていきました。若年層でも短い期間で稼ぐことができるため大学生に人気のアルバイトですが、デメリットも理解しておくことが重要になりますね。
ご愛読ありがとうございました。参考になれば幸いです。
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