2022年の11月にエジプト旅に訪れたときの語録としてブログに更新したいと思います。これからエジプトに旅行へいくかたは是非チェックしてくださいね!日本人の旅行先といえば東南アジアへの渡航がメインですが、アフリカ旅もそれぞれの魅力があって素晴らしい体験ができます。
エジプトのお金事情
はじめてアフリカ旅行へ行く人に伝えたいあるあるですが、成田空港では円から「エジプトポンド」への両替はできません。両替所は3種類の銀行が設置されており、千葉銀、三井UFJなどがありましたが両替が不可とのことです。
成田空港では円→ドルに両替しておき、アフリカに到着したらドル→エジプトポンドに両替します。そのため、手数料を2回払うことになりますので損した気分になりますよね。
エジプトカイロでは、観光地なのでどこにいっても「ノーマネー」と伝えると「ドルOK」との返事がきます。わたしの場合は、エジプトポンドに両替しなかったためドルと円しか財布に入れませんでした。
エジプト市場でお買い物をされるかたは、成田空港で両替できないことを覚えておきましょう!空港での両替手数料は高くなってしまうため、旅行が決まっていたらレートをチェックしてWEBで両替を済ませておくと便利です。
お小遣いはいくらがベスト?
Yahoo知恵袋には、日本円にして2万から3万円との回答がありましたが、本当にそれで充分な金額と感じました。(ツアー参加の場合)
現地でディナークルーズ(17000円くらい)やラクダに乗ったり(1500円くらい)別途で勧誘のオプションには誘惑されますが、お小遣いとしては問題ないかなと感じます。
ツアーに参加しない旅でしたら、タクシーや現地ガイドを雇う場合はもっと必要になると思います。欧米人は、個人でエジプト人ガイドをチャーターしている人も多く見受けられました。
エジプト人の国民性
エジプト人の性格はどんな人が多いのでしょうか?この旅で感じエジプト人の国民性は「パリピ」が多い印象でした。メンタルが強いというか、行動パターンが雑というかテンションが高く良い意味で「陽気」な人が多いイメージです。YouTube動画のなかにエジプト人の「モノ売り」の様子を撮影したので気になる方はチェックしてみてくださいね。
日本人女性はナンパされることも多いため、陽気に感じたのかもしれません。日本でも「陽気」な人もいますが、エジプトの方が優っているイメージでした。
エジプトカイロの治安で感じたこと
東南アジアでの体験したことですが、エジプトでも治安は似ています。海外渡米するさいには、エジプト大使館から注意喚起メールが届き、詐欺やスリ、デモといった被害に注意する旨の告知があります。
また、エジプト旅行で体験したなかでは車移動のさいに「中指を立てられる」ことが10回以上ありました。観光客を毛嫌いしているエジプト人もいるため、犯罪に巻き込まれないように気をつけて行動しましょう。
(1)2017年4月のコプト・キリスト教会2か所への自爆テロ事件以降、エジプト政府は全土を対象とする非常事態宣言を発出し、3か月ごとに切れ目なく同宣言を延長してきましたが、2021年10月26日に同宣言を延長しない旨の発表を行いました。
外務省HP
(2)2020年以降、シナイ半島以外でのテロ事件は報じられていませんが、2020年4月にカイロ市内でテロリスト掃討作戦が実施された際に治安機関とテロリストとの間で銃撃戦があったことや、2019年にカイロ市内及びカイロ近郊で複数のテロ事件が発生したことなどを踏まえると、引き続き注意が必要です。
近年のエジプト情勢と主な事件については、以下を参照してください。
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_safety_handbook_index.html#situation
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_safety_handbook_index.html#incidents
(3)シナイ半島北部では、エジプト政府によるテロリスト掃討作戦や、テロリストによる軍・治安当局、一般市民へのテロが続いており、継続的に死傷者が出ています。シナイ半島での大規模な作戦に加えて、西方砂漠などで隣国からの不法入国者の活動、武器の密輸などを防ぐ体制が取られています。
帰国したら下痢が1週間続く悪夢
エジプトの食事については写真のものを食べました。アフリカでは下水と排水処理が日本のように整備されておらず汚水を使って生活しています。
そのため歯磨き、風呂、野菜を洗うなどは細菌だらけとなっています。今回のエジプト旅では、水道水を飲料などは一切しなかったにも関わらず、1週間の下痢がつづきました。
考えられる理由としては、生野菜を汚水で洗浄した不衛生なものを食べたことによる病気か。はたまた、ホテルの朝食バイキングでフルーツを盛りたくさん食べたものが汚染水道水だったか。。
日本に1週間しても下痢がおさまらず、ジフテリアや感染症など不安が多くなったため、帰国して「感染症内科」を受診しました。
●ポリオ発生国(アフガニスタン、マラウイ、モザンビーク、パキスタン、マダガスカル、コンゴ民主共和国、イスラエル、アルジェリア、ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、コートジボワール、ジブチ、エジプト、エリトリア、エチオピア、ガンビア、ガーナ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、ソマリア、トーゴ、ウガンダ、ウクライナ、英国、米国、イエメン、中国、コンゴ共和国、ギニア、ギニアビサウ、イラン、リベリア、ケニア、マリ、シエラレオネ、スーダン、南スーダン、タジキスタン)に渡航する人は、現地での行動様式や感染に応じて追加の予防接種を検討してください。
外務省 海外安全ホームページ
抗生物質と整腸剤を処方してもらい、検便をおこないました。結果は後ほど更新していきます。海外渡米する際は整腸剤を持参したほうがいいかもしれません。
税込 Amazon調べ 2348円 ガードコーワ整腸剤
水道水は歯磨きもダメ?
ツアーコンダクターからは、念の為に歯磨きしたあとの「うがい」も市販の飲料水にしていると聞いたため、ぞっとしました。胃の中に入れないから大丈夫と思っていましたが、不安な人は飲料水を買って歯磨きすると良いかもしれません。
海外渡航証明書とワクチン摂取証明書は「MYSOSアプリ」で完了させる
エジプト旅行に必要になるものがワクチンの三回接種の証明書になります。日本語での接種証明書は不可になるため「英字」表記のものが必要になります。アプリを用いてワクチン接種証明書を表記させる場合、QRコードで認証ですることができます。また、MYSOSアプリをインストールすることで、帰国のときに早く手続きすることができるので、エジプトへ行く際にはダンロードしておきましょう!
また、アプリでの操作が難しい場合は「紙でのPCR」も有効です。スマホに使い慣れていない人などは土日でも対応しているクリニックで陰性証明書を発行しておきましょう。
公式サイト:海外渡航・国内出張なら【芝国際クリニックのPCR検査】当日検査結果/陰性証明書/土日祝対応中エジプトでクレジットカードの使える場所は空港と商業施設のみ
エジプト旅行で現金を持たないで外出するときはクレジットカードの有無を確認しましょう。エジプトでの買い物では市場でも使用できる場所もありますが、現地ガイドさんの指示ではクレジットカードの過剰な請求、お会計、スキミングなどがあるため、街中の商店では使うのはやめましょう!
クレカを安心して使えるのは、空港や商業施設(日本で言うイオンみたいなデパート)になります。ツアーで参加するさいには、ガイドさんの指示に従って賢くクレカを使いましょう。
また個人旅行の場合は、不正利用されたときの緊急連絡先などをスマホにメモしておくことをオススメします。
海外ではPINコード必須!サインはNG
エジプトでクレカを利用する際は、暗所番号が必須になります。海外あるあるですがカード利用後にサインするのは日本だけ?なのでしょうか、、
現金を少なく持ち歩きカードで買い物をするさいはPINコード必須と覚えておきましょう!
エジプトはQR決済が当たり前。PayPayやLINEpay、楽天ペイは利用できる?
エジプトの大規模スーパーでは、QR決済が主流となっており先進国だなって感じました。特にエジプトの高所得者が使っているイメージです。地方や田舎の人はQR決済を利用できるお店が少ないなかもしれませんね。詳しいかたがいたらコメント下さい。
ちなみに店員さんに確認したところPayPayや楽天ペイなどはエジプトでは利用不可とのこと。日本の企業ですから当然ですね。エジプトのスーパーではQR決済のアプリインストールがあり、クレカと統合すると現地でも使うことができるので機会があれば是非やってみたいですね。
エジプトへ行くならアルコールは持参すべき理由
エジプトはイスラム教の文化があり、豚やアルコールは御法度となります。インドネシアの観光地ではアルコールの販売をしているBARなどがありますが、エジプトはBARやレストランでもノンアルコールしかありません。
エジプトでは法律でアルコールの販売には許可が必要だそうで、許可を得られるのは外国人観光客が宿泊する「ホテル」のみに限られています。
そのためホテルでのアルコールは非常高く、日本から持ち込んだ方がコスパが良いです。
ホテルで購入したバドワイザーが5ドル、ルームサービスとして1ドルのチップを渡し6ドルでした。250mlくらいの小さな瓶で。
ホテルによって価格が変動しますが、相場として記載しておきますね。
エジプト旅で感じる、売り子と日払い労働者
エジプト人の大きな収入源が観光による産業で経済がまわっています。そのため、観光客を相手にした「売り子」というビジネスモデルが成立しています。
売り子の大半は日銭稼ぎをしている人も多い?のか強引な販売をしてきます。断っても次から次へと人がよってきます。
はじめてエジプトに行く人は動画をチェックして見てくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はエジプト旅について記事にしてみました。コロナも少しずつ落ち着き海外に旅行されるかたも多いと思いますので、これからエジプト旅行にいかれる方の参考になれば幸いです。
ご愛読ありがとうございました。
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