Logic Proを試して思ったこと 歌ってみた編集が短時間でハイクオリティーになる

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歌ってみた動画を投稿している人のなかで、Logic Proに挑戦しようと悩んでいる人も多いのはないでしょうか?

現在は無料のトライアル期間(2021年9月時点では)が90日間あるため、初心者でも制限なしで音楽編集やDTMを行うことができます。今回はLogic Proを試したときの使いやすかった部分と、デメリットを紹介していきたいと思います。

実際にLogic Proで収録しボーカルミキシングの音源ものせておきますので、クリティーの高さもご確認していただけたらと思います。

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Logic proを初めて使った感想

ロジックプロを初めて使った印象はやはり使いやすかったことがあげられます。GarageBandを使用した経験がある場合は、使い方はほぼ同じなので、初心者でも使うことができます。Apple社のソフトウェアは「直感的な操作」ができるソフトが多く初心者でも無理なく使い続けれるメリットがあります。

使った印象

・直感的に使える

・GarageBandと操作が同じ

・初心者でも使うことができる

心配であった操作面に関しては、他のソフトより表記がわかりやすいためメリットの1つともいえます。インストールした場合には、初めての人用とGarageBandを使用したことがあるかの質問がありますので、初めてLogic Proを使う人でも安心材料の1つになります。

MacBook Airでも操作できる?

デスクトップのPCは必要なの?と不安に思っている人も多いのはないでしょうか。ロジックプロの場合は録音や簡易的なDTMならば問題ありません。しかし長時間の作曲やデータが重い作業に関しては、MacBookがフリーズしてしまうことがあります。

2021年に発売されたMacBook Airならばアップルシリコンが搭載されているため、サクサク動く印象です。

2019年に発売されたIntel MacBook Pro 16inchは、熱問題が解決され、ユーザーから批判が多かったバタフライキーボードも廃止など、MacBook Pro 2016年モデルから言われていた問題を解決してきたある意味完成されたプロスペックのMacBook Proでした。

アップルマニア

過去のモデルは、熱を持ちやすく重たくなってしまいましたが、2021年に発売されたM1MacBookは非常に効果が高いといえます。


Logic Proを使って感じたデメリット

LogicProの操作方法は直感的で初心者にも簡単ですが、GarageBandにはない項目があるため、音楽製作を初めて行う人にとってみたら、専門用語がわからない部分があります。毎日さわって慣れることが1番の近道かと思います。

デメリットとしては「生音」の素材が少ないとことです。

生音系サウンドで優秀な音というのは、実際の楽器演奏をサンプリングした、正しく生の音が鳴ってくれる音源です。Logic Proに搭載されている生音系サウンドは残念ながら、エレクトロサウンドをあれこれといじって生音っぽく聴こえるように仕上げたシンセサウンドでしかありません

Logic

楽器演奏のサンプリングするときの音源が生音だけ少ないところがあげられます。他社の製品などに比べたら上級者は物足りないかもしれません。しかしアップデートが頻繁にされることで近年に期待はできそうです。

LogicProを独学で使いこなす方法

LogicProは文字どうり「プロ」も愛用しているソフトの1つです。初心者でも使いこなすためには、専門知識が必要です。専門の用語を1つ1つググって検索する人が面倒な人は、LogicProの使い方を学べる本を所持しておくと便利です。

この本があれば短期間で自分にあった音楽編集を行うことができます。

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楽譜や譜面がわからなくてもこれ一冊で曲を作ることができます。





無料で使えるトライアル期間にLogicProを試す

Apple製品は高額で有名ですが、期間限定で無料トライアル期間になっているため90日間使い続けることがあできます。LogicProのトライアル期間の終了する日程は非公開になっているため、いつトライアルが終了してしまうかわからないため、今のうちにインストールして使ってみることをお勧めします。

Apple公式:Logic proトライアル




歌ってみた動画に最適な「ピッチ修正」

LogicProには歌ってみた動画などで使用することができるピッチの修正機能が追加されました。歌ったときにズレた音程を半音あげたり、一句一句を選んで音程を調整することができます。

また単語1つ1つのボリュームも変更できるため、原曲に近づけることができます。

修正できること

ピッチ(音程)調整

リズム修正

ボリューム調整

楽曲全体を編集できるだけでなく、1音ごとに全ての項目を編集することができます。GarageBandにはないハイクオリティな音源にすることができるため、Logic Proの魅力になります。



Logic Proでボーカルミキシングも学べる

GarageBandでは実現できなかった、ミキシングをLogicなら学ぶことができます。音楽や芸術には「正解」がないため、何度も聞いてチャレンジしてクオリティを高めることができるため、無料で扱えるこの時期に使ってみるのもありですね。

ボーカルの音程には「コード感」が重要になってきます。コード感は和音とも呼ばれ、複数の音が調和された音になり、調和できない音程は聴き心地が悪いとされています。LogicProは音程を手直しできるため、調和のとれた音程にすることができます。





ミキシングを学ぶことの大切さ

鍵盤
鍵盤

ボーカルミキシングのやり方は人それぞれ違ってきます。そのため解説するのは難しいですが、基礎を学ぶことによって音質アップや音圧に関して知識が増えてくるので、歌ってみた動画を投稿している人は欠かせないスキルになります。

ボーカルミキシングする順番

ギターの弾き語りやピアノ音源で歌ったりする場合は簡易的なミキシングで精度を上げることができます。今回は DTMやバンドなどの複数音源ではなく、歌と1つの楽器についてのボーカルミキシングの順番を解説します。

1.録音

2.ピッチ補正

3.イコライザー設定

4.ディレッサー

5.コンプレッサー

6.リバーブ

項目が多いように感じますが、全てのLogicProのつまみ部分を触るわけではないので、初心者でもミキシングすることができます。1つのつまみに対して音源を聴きながら良いポイントを探してみましょう。

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宅レコやミキシングに関する知識がつまっているため、これからミキシングを使って歌ってみた動画を投稿したいと考えている人にぴったりです。





まとめ

いかがだったでしょうか。LogicProを使ってみたレビューになりました。音楽製作やピッチ補正をする分には素晴らしいソフトだなと感じました。これから歌動画を発信していきたい人はLogicProのトライアル版をやってみる価値はありそうです。

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