新NISAの積立額を決める5ステップ
「自分はいくら積み立てればいいか」を決めるための具体的な手順を5ステップで解説します。
手取り収入と毎月の固定費を把握する
家賃・住宅ローン・保険・光熱費・食費など固定費を引いた「可処分所得」を確認する。
生活防衛資金(生活費3〜6カ月分)が確保できているか確認する
確保できていなければ、まず防衛資金の積み立てを優先。投資は防衛資金完成後に開始。
iDeCoを上限まで使う(月23,000円・企業年金なしの会社員の場合)
節税効果が高いiDeCoを先に最大限利用。残り資金をNISAに回す。
老後の目標額から「月の積立額」を逆算する
「老後に自分はいくら必要か」をざっくり計算。シミュレーション表を参考に必要な月額を算出する。
「続けられる金額かどうか」で最終判断し、証券会社で自動積立を設定する
SBI証券・楽天証券などで毎月自動積立の設定をする。一度設定したら基本的に放置。相場を見て金額を変えない。
40代がNISAの積立額でやりがちな失敗
❌ 失敗① 生活防衛資金なしで高額積立
「老後が心配だから」と月10万円を設定したが、急な出費でNISAを解約。売却タイミングが暴落時と重なり損失を確定してしまう。
❌ 失敗② 「多い方がいい」で無理な金額を設定して途中でやめる
月8万円を設定したが生活が苦しくなり半年で解約。「続けること」が最重要なのに、金額を優先して継続性を犠牲にした。
❌ 失敗③ 毎月相場を気にして積立額を増減させる
「株価が上がっているから今月は少なめに」と毎月調整してしまう。ドルコスト平均法の効果を自ら消してしまっています。
✅ 正解:金額を決めたら相場を見ずに自動積立で放置
積立額を一度決めたら、設定を変えない。毎月自動で積み立てられる設定にして、基本的に放置。これが長期投資の正しい姿です。
よくある質問|新NISAの月の積立額について
📌 この記事のまとめ
- 40代のNISA積立額の中心は月1万〜3万円。老後を本気で意識している層は月3万〜5万円
- 年収・家族構成によって最適な積立額は変わる。年収600〜800万円・子ありなら月3〜5万円が目安
- 積立額を決める前に「生活防衛資金の確保」「iDeCoの上限活用」を先に確認する
- 老後の目標額から逆算して月の積立額を決めると、金額に納得感が生まれる
- 月3万円×20年×利回り5%で約1,233万円。月5万円なら約2,055万円になる試算
- 「続けられる金額」が最優先。無理な金額を設定して途中でやめることが最大の失敗
- まずつみたて投資枠でS&P500を積み立て、余裕が出たら成長投資枠を活用する順序がおすすめ
- 40代後半・50代でも遅くない。「今日が一番早い」という認識で今すぐ始めることが最重要
※この記事は筆者の実体験と公開情報をもとにした情報提供を目的としています。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。資産運用には元本割れのリスクがあります。実際の投資判断はご自身の責任において行ってください。


コメント