この記事でわかること
- 月島の新築マンションと中古マンションの価格差・坪単価の実態
- 修繕積立金・管理費・ランニングコストの違い
- どちらが資産価値として有利か、2026年最新データで検証
- 月島エリアの人口推移と再開発動向
- あなたの状況に合った「購入おすすめパターン」
「月島でマンションを買いたいけど、新築と中古どちらがお得?」この疑問、価格差だけで判断すると失敗します。諸費用・修繕リスク・資産性まで含めて比較して初めて正解が見えてきます。
① 月島エリアの人口・需要推移
月島は中央区月島1〜4丁目・勝どきにまたがる湾岸エリアです。東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の2路線が交差し、銀座まで約5分、大手町まで約10分というアクセスの良さから、ファミリー層・共働き世帯の人気が高いエリアです。
(出典:総務省統計局「人口推計」)
出典:中央区人口統計(2020〜2024)、国土交通省不動産取引価格情報(2026年推計含む)
人口増加に加え、晴海フラッグ・勝どき再開発の波及効果により、月島エリアへの需要は2030年にかけても拡大傾向が続くとみられます。
晴海・勝どきと比較したい方へ:→ 晴海フラッグのタワマンは今買い時か?2026年最新分析
② 月島の新築vs中古マンション 価格比較テーブル
2026年時点の月島・勝どきエリアにおける新築・中古の価格を駅・グレード別にまとめました。
(出典:国土交通省「不動産価格指数」)
出典:SUUMO・不動産情報ライブラリ・国交省 2026年Q1実勢データ。は築年数によって大きく変動
新築と中古の差は単純価格で平均1,500万〜2,000万円。ただし中古タワマンでは築15年以降に修繕積立金が急上昇するリスクがあります。
豊洲・有明との比較を知りたい方へ:→ 豊洲・有明タワマン購入前に知るべきこと|湾岸エリア徹底比較
③ 新築vs中古 総費用シミュレーション
購入時の諸費用・ランニングコストを含めた10年間の総支出で比較します。
出典:国土交通省「マンション管理の現状と課題」、住宅金融支援機構フラット35利用者調査2025年版
10年総支出で見ると差は意外にも400〜700万円程度。中古の「安さ」は修繕積立金・リフォーム費用を考慮すると大幅に圧縮されます。
④ 価格に影響する3つのファクター
ファクター1:金利動向
2026年現在、日銀の利上げにより変動金利は0.5〜1.0%台まで上昇。フラット35(固定)は2.0〜2.5%台となっています。金利上昇は購入コストに直結します。
(出典:日本銀行「長・短期プライムレート」)
出典:住宅金融支援機構フラット35金利推移、日本銀行政策金利(2026年6月)
ファクター2:月島エリアの再開発動向
月島地区では「月島三丁目北地区・南地区の再開発計画」が進行中。タワーマンション建設を含む大規模開発が2030年前後に完成予定とされており、竣工後は周辺地価がさらに上昇する可能性があります。
出典:中央区都市計画審議会資料、月島地区まちづくり協議会(2025年)
ファクター3:築年数と耐震性
1981年以前の旧耐震基準物件は住宅ローンが通りにくい・将来の売却が困難なリスクがあります。中古を検討する場合は新耐震(1981年6月以降)または耐震改修済み物件を選ぶことが不可欠です。
資産運用として不動産を考えている方へ:→ 不動産投資初心者が知るべき13のポイント|失敗しないための基礎知識
⑤ 新築vs中古 資産価値シナリオ比較
月島エリアで購入した場合の、5年後・10年後の売却想定価格を3つのシナリオで比較します。
出典:東京カンテイ「マンション市場レポート2026」、国土交通省地価公示データをもとにシミュレーション
資産価値の観点ではどちらのシナリオでも下落率はほぼ同等。ただし新築は取得コストが高い分、下落局面での絶対額のロスが大きくなるリスクがあります。
⑥ 新築マンションのメリット・デメリット
⑦ 中古マンションのメリット・デメリット
中古マンション購入で後悔したくない方へ:→ 船橋エリアの中古マンション市場徹底解説|購入チェックポイント
⑧ あなたに合った「購入おすすめ」はどっち?
一概にどちらが正解とは言えません。ライフスタイル・資金計画・目的によって最適解は変わります。
新築がおすすめのケース
- 長期(15〜20年以上)居住を想定しており、設備・耐久性を重視する
- 共働き夫婦で頭金2,000万円以上を用意できる
- 住宅ローン控除を最大限に活用したい(ローン残高の0.7%×13年)
- 月島の再開発エリア(月島三丁目周辺)に資産性を期待している
中古がおすすめのケース
- 予算6,000〜7,000万円で月島駅近物件を狙いたい
- 5〜10年後の住み替えや売却を視野に入れた短〜中期利用
- 賃貸収益(利回り3.5〜4.5%)を見込んだ投資目的
- 管理状況・住環境を実物確認してから購入したい慎重派
恵比寿・代官山での比較をご覧になりたい方へ:→ 恵比寿・代官山エリアのマンション相場2026年最新版
⑨ 購入前チェックリスト
⑩ まとめ:月島の新築vs中古、どちらがおすすめか
結論
- 長期居住・安心・最新設備重視なら → 新築(ただし予算8,000万円以上必要)
- コスパ・投資・短〜中期利用なら → 中古(築10年以内の新耐震物件)
- 総支出差は10年で400〜700万円程度(修繕・リフォーム込み)
購入前に必ず確認したい3つのリスク
- 修繕積立金の段階的値上がり:中古タワマンで築15年以降に月4〜6万円に達するケースも
- 金利上昇リスク:変動金利が1%上昇すると返済額は年間約50〜80万円増加
- 再開発完成後の価格変動:月島三丁目再開発後の周辺需給変化に注意
月島は湾岸エリアの中でも下町の雰囲気と利便性を兼ね備えた稀少なエリアです。新築・中古どちらを選んでも、「管理組合の財務状況」と「修繕積立金の長期計画」を事前に確認することが最も重要な判断基準となります。
三軒茶屋・荻窪など別エリアと比較したい方へ:→ 三軒茶屋のマンション価格・将来性2026年最新版


コメント