こんにちは。自粛生活で美容室が営業していなかったりで、セルフカットをして自宅でお洒落にカットしたら間違えてしまう不安ってありますよね。より「上手にセルフカットを出来るテクニックはないか」と相談していただいたので今回は元美容師のなおblogで書いていきたいと思います。
後頭部はどうやうやって切るの?
合わせ鏡を使うんだよ!!
なんだ?合わせ鏡って?
美容師がやるセルフカットとは
セルフカットとは文字の如く、自分で自分の髪をカットしていく事を差します。通常ではお店に足を運んで髪を切ってもらいますが、自宅では髪がそこら中に散らかってしまうために、部屋で散髪することはオススメしません。
髪を切るさいはお風呂場や庭先などがベストでしょう。また道具は一般の人は持ち合わせてない為にいくつか、ご紹介します。
美容師が使うハサミはものすごい高額な製品になります。いわゆるお寿司やさんが使用している包丁と同じになります。もちろん、切れ味が悪くなったらメーカーに研ぎに出したりします。基本的には半永久的に使用します。
しかし素人でも手軽に扱えるハサミもあります。主に小さなお子さまがいる家庭だったり、寝たきりの叔父や叔母がいるときに、伸びた髪を家族が少しだけカットしたりなど、簡単に扱える商品です。
錆や耐久性にも優れているので、日常的に使えるため、一家に一つはあった方が良いハサミです。
あわせて読みたい:メンズのセルフカットの方法!前髪や後ろ髪の切り方
セルフカットをする前に準備するもの
セルフカットをする際に準備するものがあります。ホームセンターや100円ショップなどで購入できますが、破れや破損しやすいのでそこそこの商品がいいでしょう。
- ハサミ
- カットクロス
- 鏡×2
鏡は家にあるものでだいたいOK!!
ハサミの種類と持ち方
ハサミにも大きく分けて2種類のハサミが存在します。美容師の場合は、5から10個のハサミを使い分けていく必要がありますがここでは割愛させていただきますね。寿司職人で言ういわゆる野菜用の切るハサミや、刺身を捌くハサミのようなものです。
- カット用ハサミ
- カット用スキバサミ
カット用スキバサミは髪の分量を調整したり、部分ごとに使い分けていきます。一つは持っておくと便利ですね。
美容師がやるセルフカットの方法
セルフカットの方法として、サイドやバックに対するカット方法を具体的に公開しています。主にみえない部分は最初のうちはやりづらいです、しかし2回目くらいからは慣れてきますので、感覚値として吸収しておくことがベストです。
サイドに関しては、真正面からそのまま切りたい長さに、カットできます。しかし、バックサイドは比較的失敗しやすいので注意が必要です。
魅せるセルフカットのテクニック
女性の場合は器用な人が多く、長い髪の場合は失敗しても隠せる場合があります。しかし男性のショートカットは失敗した場合、目立ちます。ここで美容師がお勧めするカットテクニックがあります。たまにハサミの入れる角度が誤って10円はげのようにならないためにも、アタッチメント効果を使います。
アタッチメントとは、深く切りすぎないように「保護」をする役割をします。ハサミの下にクシ(コーム)を入れてカットしていきます。
セルフカット美容師の後ろの部分のやり方
セルフカットをする際に、一番苦戦するのが後頭部ですよね。後頭部をカットする場合はあわせ鏡を使用します。あわせ鏡は1つは固定された状態で、2つ目の鏡は片方の手で動かしながら、アングルを変えていきます。
この時にある程度位置が決まったら、固定してもOKです。あまり自信がない人は前髪や、サイドまでのカットでも印象は変わるので出来るとこまでで、とどめておきましょう!
誰でも簡単に使える美容師が勧めるバリカン
バリカンの種類にも業務用と一般家庭用のバリカンがあります。電動バリカンの魅力は完全防水でお風呂場で使用できるところです。しかも使用後にそのまま水洗いできますね。後頭部やサイドの刈り上げの際に必要な5段回のアタッチメント機能がついているために、「短くしすぎた」を防止してくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は美容師としてセルフカットの方法の記事にしていきました。セルフカットをした時に悩んだ経緯を伝えていきました。他にも疑問や質問にもお答えしていきますのでコメントやDMお待ちしております。
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